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デジタルデトックスを意識するようになって

ナビを使わずに運転

平日は業務上、パソコンやスマホは手放せないので、休日だけでもと始めたデジタルデトックス。
始めてからいくつか効果を感じるようになったので、ここに記録として残しておこう。

デジタルデトックスで感じたメリット

睡眠の質が上がったように感じる。今までは寝る直前までスマホを見ていたが、意識して寝る1時間前にはスマホを遠ざけるようにした。
スマホからでるブルーライトの刺激によって脳は「朝だ」と感じ、覚醒効果があるそうだ。
以前はやや不眠気味だったが、寝る前にあえて何もしないことで眠りに入りやすくなった。
最初はスマホを触りたくなる禁断症状がでていたが、妻と会話をするようになり、抑えられるようになった。
睡眠の質が上がったことで、疲れが残りにくくなったのは大きなメリットだろう。
あとは目の疲れや首、肩の痛みも軽減できたと思う。スマホを見るときの姿勢は首に大きな負担がかかるし、目も疲れる。

道に迷うことを恐れない

あえてナビを使わずに目的地へ向かうように決めた。
ナビは目的地へ最短のルートを教えてくれるので、とても便利だ。
カーナビだけではなく徒歩や自転車での最短のルートを教えてくれるので、いつしかナビは不可欠なものに。
しかし、デジタルデトックスを始めてから、ナビを使うのに疑問を感じるようになっていた。
ナビを使っていると人間の脳は方向感覚をオフするという記事を読んだからだ。
なんでも人間の脳は、自分で道を探すと脳の運動が活発になるらしい。一方、ナビの指示に従っていると、脳は道路の状況に反応しなくなるという。
脳は使わなければ衰えてくるということになる。
行ったことのない場所へナビなしで行くことは大きな時間のロスになるかもしれない。しかし、道に迷うことも脳にとって大切なことだ。

今の時代、スマホがあればほとんどのことが何でもできる。しかし、スマホに頼りすぎるのは禁物だ。
わずかな時間でもデジタルデトックスをおすすめしたい。