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昼寝をして生産性アップ

休憩時間の昼寝

仕事中なんとなく眠い、そんなことを経験した人は多いだろう。
私もランチが終わると睡魔に襲われることがしばしば。
仕事中に昼寝なんて絶対にいけないことだと思っている人も多いだろう。

しかし、実は仕事夕の昼寝は生産性や働きやすさの向上につながるのだ。
注目されつつたる休憩時間の昼寝。
まだまだ課題も多く、導入している企業は少ない。
仕事中の昼寝に対する考え方や、昼寝のメリットや注意点をチェックしていきたい。

昼寝で得られる効果

昼寝制度という制度を導入している企業が出てきているほど、休憩中の昼寝で得られる効果には注目されている。
仕事の休憩中に昼寝を取り入れることでまずは集中力アップが期待できる。
眠気と闘いながらの仕事は集中力が低下することは誰もがわかるだろう。

どうしても眠い時には思い切って昼寝を挟むことで、脳をリフレッシュさせることができるので集中力がアップする。
集中力が上がることで自然と仕事の効率も高められるのだ。

次にストレス発散や体力の回復があげられる。
午前中に溜まったストレスを昼寝をすることで、発散することができるというのだ。
仕事が忙しいとのがキャパオーバーになりがち。

ストレスホルモンは健康に被害が出るだけでなく、仕事の生産性も低下する。
忙しい時こそ、昼寝をすることで脳を落ち着かせてストレス発散することが大切だ。

そして体力の回復も期待できる。
ある研究によると1時間半の昼寝は一晩の睡眠に匹敵するともいわれている。
それほど短時間の昼寝は体力回復に効果的なのだ。

注意点

昼寝は心地よいものだが、注意しないと逆効果になることも。
仕事中の昼寝はその長さがポイントになる。

長すぎる昼寝は逆にだるさを感じて頭痛や倦怠感を引き起こす可能性もある。
これはレム睡眠とノンレム睡眠が関係している。
仕事中の昼寝の時間は20分程度に設定すると良い。

寝る時間は15時までにし、寝るときは横になろう。
15時以降の昼寝は夜の寝つきを悪くしてしまう。
夜寝られなくなると寝不足になり、日中に十分なパフォーマンスが発揮できない。
少なくとも15時までには昼寝の時間を確保しよう。

そして寝るときには横になったほうが良い。
身体をしっかり休めることができるからだ。
しかし、オフィスで横になるスペースが確保できる環境は少ないだろ。

そんなときには、デスクに顔を伏せる体制でも、横になった体制と同等の効果が期待できる。
仮眠室など横になるスペースがない場合には、デスクで伏せてみるのも良いだろう。

お役立ちアイテム

オフィスで仮眠するスペースがないという人のためのお役立ちアイテムもたくさんある。
リクライニングできるオフィスチェアのなかには、収納型のオットマンが付いているものや、枕代わりにもなるクッションが付いているものもある。
パネル付きの一人掛けソファは、周囲の視線や声をシャットアウトして、半個室の状態にすることができる。

オフィス家具を入れ替えることができないという場合にはパーテーションを用意するのも得策だ。
折り畳み式のパーテーションであれば、必要なときだけだしてくればよいので邪魔になりにくい。
昼寝をするだけでなく、パーソナルスペースを確保するというポイントでも注目したいものばかりだ。