サウナのよさがわからなかった
テレビや雑誌などでもサウナが特集されていて気になっていたけれど、やっぱり暑いだけでサウナの良さがわからなった私。
何分ぐらい入っていればよいのか、この暑苦しいのは耐えなくてはいけないのかルールがわからない。
しかも、サウナの後の水風呂はただ冷たくて寒いだけ。
どこが気持ち良いものなのか全然意味が分からない。
疲労回復どころか緊張で身体ががちがちになってしまう。
そんなことを友人に話していたら、サウナマニアの友人からサウナの魅力を伝授された。
友人に入り方を教えてもらいハマる
友人から正しいサウナの入り方を伝授されれたら今までのサウナへの考えが一新した。
なんだこの気持ちの良い行為は!今まで暑くて苦しいものだと思っていたのが、本当にもったいないと思ってしまうほど魅力的なものだ。
サウナの正しい入り方、水風呂の正しい使い方などを知って、サウナの魅力にどっぷりはまってしまった。
サウナの正しい入り方
基本は水分補給。
サウナではたくさん汗をかくので脱水症状を起こさないためにも水分補給はマストだ。
しっかり水分補給をしたら、サウナに入る前に頭や体を洗ってきれいにしよう。
ほかの利用者へのチケットとしてだけでなく、皮膚の汚れを落とすことで汗をかきやすくする効果がある。
ここまで準備ができたらいざサウナへ。
サウナには6分から12分程度を目安に無理のない範囲で入る。
耐久戦ではないので無理は禁物だ。
サウナの座る位置も注目だ。
座る位置が高いほど体感温度も上がるので、初心者は下段のほうが良い。
上段にトライしても暑いと感じたら下段に移ったほうが良いだろう。
しっかりサウナで汗をかいたら水風呂だ。
体についている汗をかけ湯で流してから2分を目安に水風呂に入る。
水風呂からあがったら軽く体をふいて再びサウナへゴー!サウナから水風呂の流れをもう2回繰り返す。
そして、最後の水風呂の後は休憩だ。
体の水分を拭いたら休憩スペースヘ行って休憩しよう。
リラックスできる体制で水分補給をして10分ほど休むのが良い。
この時に味わったことのない快感に襲われる。
これが整うというものである。
心がけたいマナーとは
サウナに入るときには、マナーも欠かせない。
利用時に心がけたいマナーとして、まずは体と頭をきれいに洗うこと。
サウナにはいろいろな人が入る。
ほかの人を不快な気持ちにさせないためにも、かならず体をきれいにしてから入ろう。
水滴を垂らしてサウナに入るのもマナー違反。
体や頭を洗ったり、水風呂にはいったりしたらある程度の水滴はふき取ってから入ろう。
大声を出しておしゃべりするのもマナー違反だ。
友人同士などでサウナに入ったときには会話は最低限にしよう。
咳やくしゃみをするときはタオルで口をふさぐのがマナー。
タオルは座るときに下にひいて、自分の汗を残さないのがマナーだ。
サウナによってはマットやバスタオルの貸し出しがあるので利用しよう。
マナーを守って気持ちよく楽しめるのがサウナだ。